▲講義の様子
緑と海に囲まれた伊豆諸島。自然豊かなこの島々へ1年ごとに順番で、講師と都民連事務局が訪れて開催する研修が「支庁研修」です。 ※本研修対象は大島、三宅島、八丈島の3支庁管内
今年度は大島支庁(大島、新島、神津島、利島)を対象として、9月27日(水)に実施しました。
研修テーマは「災害時の民生児童委員活動を考える ~風水害を中心に~」です。
大島町が大きな被害を受けた平成25年の台風26・27号から10年経った今、正しい防災知識と過去の取り組みを知り、未来に備えて災害時の活動について改めて考える機会としました。
前半は、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表・早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員の浅野幸子氏より、自分の身を守ることと、助け合い活動の基礎知識についてご講義いただき、引き続き平成25年台風26・27号の経験について、大島町役場防災対策室の職員と大島町の民生児童委員から事例発表をしていただきました。
後半は浅野氏の進行で、まずは個人でマイ・タイムラインを作成し、その内容を踏まえて近隣地区の仲間とグループになり、災害時にいつ何ができるかを話し合いました。
今回の研修を通して防災への意識が高まったとともに、災害時だけでなく、災害に備えた平常時の活動を考えるきっかけとなりました。
▲グループワークの様子
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