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令和6年度 主任児童委員研修(交流)が、2月18・21日の2日間にわたり計3コース開催されました。
各回約80名の主任児童委員が集まり、前半は今年度の動画研修で学んだ「外国にルーツをもつ子ども・家庭との関わりの現状と課題」に引き付けた情報交換を行いました。
後半は自由討議の時間を設け、日頃の主任児童委員活動の工夫や課題等について意見交換を行いました。
グループ協議の中では、
「外国籍の親を持つ子が増えているが、学校からのお便りが読めずに行事に参加できないことがある」
「翻訳アプリを一緒に使ってみると良いかも」
「スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーとの関わりが少なく、連携が課題」
「コロナ禍で学校からの連絡が電話やメールになり、新任の委員は学校と顔を合わせる機会が減ってしまい、信頼関係を築くのが大変」
といった声が聞かれました。
限られた時間の中での交流会でしたがお話が尽きることなく、参加された委員からは
「これからの活動に自信がついた。また交流の機会を設けてほしい」
との声もあり、主任児童委員活動・児童委員活動の更なる充実に向けた、有意義な機会となりました。