【プチコラム◆コロナ禍の活動③】小金井市民児協 年越し“食”支援

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  • 2022年01月06日 掲載

※本コラムでは、コロナ禍で工夫をしながら実施している民生児童委員活動の一部をご紹介します。なお、ここで紹介する活動は、地区によって異なり、また新型コロナの感染状況で方法は常に変更される場合があることをあらかじめご了承ください。

 

小金井市民児協「年越し“食”支援」

本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス(※1)」。日本ではなんと年間570万トン、一人当たり、毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量だそうです。SDGs(※2)目標12「つくる責任つかう責任」でも食品ロスの減少を掲げており、私たち一人ひとりの課題の1つです。こうした食品ロスを軽減し、一方で、さまざまな理由で食に困っている方に届ける取り組みが各地区で行われています。

小金井市においても、社会福祉協議会で「フードドライブ事業」を行っています。昨年末(令和3年12月24、27、28日)には、新型コロナウイルス蔓延に伴う収入減により食事に困っている世帯に対して年末に行うフードドライブ事業「こがねい年越し“食”支援」を令和2年度より引き続いて実施し、小金井市の民生児童委員も協力しました。寒い日でしたが、配布しながら言葉を交わし、お互いに笑顔がこぼれます。ただ、食品を渡すだけではない、人と人とのつながりを感じられる温かなひと時となりました。

小金井市フードバンク.jpg

※1 食品ロスとは〔農林水産省ホームページ参照(ここをクリック)〕

※2 SDGs(エス・ディー・ジーズ/持続可能な開発目標)

 2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい正解を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っており、日本でも積極的に取り組んでいます。

〔外務省ホームページ(目標12)参照(ここをクリック)〕

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