※本コラムでは、コロナ禍で工夫をしながら実施している民生児童委員活動の一部をご紹介します。なお、ここで紹介する活動は、地区によって異なり、また新型コロナの感染状況で方法は常に変更される場合があることをあらかじめご了承ください。
国立市民児協「学校にポスター掲示~マスクを外した顔を覚えてもらおう~」
各地区では、身近な地域の相談者である民生児童委員の存在を知ってもらおうと、年間通じてさまざまな普及・啓発活動を行っています。しかし、コロナ禍でいつもマスク姿となってしまい、なかなか顔を覚えてもらえない悩みがありました。
そこで、国立市民児協では、子どもたちに顔を覚えてもらおうと、昨年、市内小中学校に担当区域の委員の顔写真のポスターを掲示しました。「この人の名前がわかるかな?」と書かれたポスターに、子どもたちは興味津々! マスクをした顔と外した顔の2つの写真を見比べながら「このおじさん、知ってるよ!」「このおばさん、この前学校に来たよ」と楽しそうに話します。登下校の見守り活動も、顔が分かるおじさん・おばさんになったことで、親しみがわき、これまで以上に子どもたちと心通う安心した取り組みへとつながっていきました。
【一斉改選】
令和4年12月1日、3年に1度の民生児童委員の一斉改選がありました。東京都では新たに約1,800名が委嘱され、再任委員と合わせて9,553名が活動を始めました。ご自身の担当の民生児童委員が分からずご相談されたい場合は、あなたの住む役所の「民生委員・児童委員の担当係」にお問い合わせください。
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