※本コラムでは、コロナ禍で工夫をしながら実施している民生児童委員活動の一部をご紹介します。なお、ここで紹介する活動は、地区によって異なり、また新型コロナの感染状況で方法は常に変更される場合があることをあらかじめご了承ください。
新宿区民児協「情報誌をお届け」
新宿区では、地域の支え合い活動として、ボランティアの地域見守り協力員(配布員)が月に2回、75歳以上のひとり暮らしまたは75歳以上のみの世帯の方等を訪問し、情報紙「ぬくもりだより」を配布しながら、玄関先での声掛けをしています。民生児童委員が年2回、高齢者訪問調査と合わせて配布希望の有無を確認しており、コロナ禍もインターホン越しの訪問をしました。また、配布員に相談された内容によっては、後日民生児童委員が訪問するなどして連携を図り、地域で一体となって高齢者の安心した暮らしを支えています。
そのほか、新宿区民児協では、毎年7月に、過去1年間に生まれたお子さんがいる家庭を訪問して、区などの関係機関の育児相談案内のパンフレット「すくすく新宿っ子」を配布しています。こちらもコロナ禍は原則インターホン越しで対応しましたが、ぜひ子どもの顔を見てほしいと言われ、笑顔での対面となったご家庭もありました。
(コロナ前の訪問の様子)
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