東京版 活動強化方策

• 仲間とつくる 地域のつながり 東京版 活動強化方策
  民生委員制度創設100周年記念

目的

• 100年の歴史ある実践を受け継ぐとともに、東京の民生児童委員、民児協に共通する活動の方向性と具体的取り組みを活動強化方策として提起する。
• 活動強化方策を推進するために必要な事項を、都民連の重点事業として位置付ける。

期間

平成29年度～令和8年度の10年間

• 但し、平成28年12月の一斉改選より先行して実施する

スローガン

仲間とつくる 地域のつながり

• 「仲間」委員同士、関係者、住民などの地域のあらゆる主体

活動の現状と課題

• 相談・支援機関とサービスの拡充に伴う「つなぐ活動の増加」と「相談・支援件数の減少」
• 生活課題の重層化や制度の狭間に陥る人々の「把握と対応の難しさ」
• 地域福祉の主流化に伴う「地域福祉活動・民児協活動の拡大」
• 深刻化する「なり手不足」と「経験豊富な委員の減少」

目指すべき地域社会の姿

それぞれの地域課題を主体的に解決できる地域社会
 

個別支援活動の向上

住民に寄り添い、ニーズをつかみ、適切な支援に結び付ける力量を高めます。

班体制の確立

近隣の委員同士がチームとなり、地域と向き合いながら、課題解決につなげます

民児協組織の強化

期待と信頼にこたえるために運営力を磨き、地域とともに成長できる組織を目指します

児童委員活動の充実

活動の現状を点検し、担うべき役割を整理し、子どもと家庭を育む豊かな取り組みを展開します。

協働による地域福祉活動

関係機関や団体とのさらなる連携のもと、住民、地域を巻き込んだ協働の実践を広げます。